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お別れの会を開きたいけれど、どのように手配すればいいの?

お別れの会を開きたいけれど、どのように手配すればいいの?

お別れ会・偲ぶ会 

《お別れ会・偲ぶ会とは》

「お別れ会」とは通夜や葬儀とは別に故人に別れを告げるために催される会のことです。 近年では家族葬など、葬儀の規模が縮小化していることもあり、 葬儀は近親者のみで行うということも増えてきました。また、お通夜やご葬儀は急なことであり、参加できないという場合もあるもの。 そういったケースでも、後日改めて親交のあった方(友人・知人・会社や団体の関係者など)で「お別れの会」や「偲ぶ会」の日程を組むことで、きちんと故人との別れを告げる機会ができます。 「お別れの会」や「偲ぶ会」、「送る会」など名称は様々です。 会では故人の足跡をたどったり、思い出を語り合ったりし、参加することで故人の死を受け止め心の整理ができます。

《お別れ会・偲ぶ会はいつ頃行うのか》

「お別れ会」は故人が亡くなってから約1ヶ月以上後に行われる事が多いようです。 また、「偲ぶ会」は日数を問いません。逝去から時間が立っている場合、一周忌などの節目に開催する場合は「偲ぶ会」として開催されることが多いようです。


《どこで開くのか》

集まる人数などによって場所は変わりますが、一般的にはホテルや宴会場、レストランなどで行われることが多いようです。


《案内状を送る》

案内状は、会を開くことをお知らせするのはもちろんですが、参加者の人数を把握するのにとても重要です。

日時と場所だけでなく、会費(または香典)や服装についてなど、参会者が迷わないよう必要な情報を記しましょう。

 

《当日の段取りを決める・準備する》

葬儀と違いお別れ会は進行の決まりがありませんので、故人らしさを出すためのアレンジを加えることができます。

オーソドックスな進行 アレンジ例

開会の辞

故人の紹介

黙祷

会食

お礼の言葉

閉会の辞

故人の好きな音楽を流す

スライドショーを流す

レイアウトを工夫する

写真撮影

献花

 

 

《服装は》

「平服」とは派手すぎない服装です。あまりに奇抜な服装やラフすぎる服装は良くありません。 男性ならばスーツ、女性なら色味の落ち着いたワンピースなどが無難です。

案内状に「平服でお越しください」と書かれていても、ジーンズにTシャツのようなカジュアルな服装で行っていいという意味ではありません。


《お別れ会・偲ぶ会の香典はどうする?》

会費制の場合は香典は必要ありません。そうでない場合は香典を持参します。 金額は会の内容によりますが、1万円~2万円程度が多いようです。
開催側になった時は、会費制にする場合、香典辞退の旨を書いておきましょう。

会費制にすると、開催者側、参会者側ともに金額が明確で分かりやすくなります。

 

 

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