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年賀状じまいのご挨拶──基本マナーと伝え方のポイント

年賀状じまいのご挨拶──基本マナーと伝え方のポイント

近年、「年賀状じまい」をされる方が増えています。
高齢化やメール・SNSでの交流が一般的になったこともあり、「今年で最後にしようかな」と考える方も少なくありません。

しかし、長年続いたご縁を丁寧に締めくくるためには、正しいマナーと気持ちを伝える文面が大切です。
ここでは、年賀状じまいをスムーズに行うための基本マナーと文例をご紹介します。


1. 「年賀状じまい」とは?

 

「年賀状じまい」とは、来年以降の年賀状のやり取りを終了する旨を伝えることです。
これは決して関係を断つという意味ではなく、「これまでのご厚情へのお礼」と「今後の健康とご多幸を祈る気持ち」を伝えるものです。

 

 

2. 伝えるタイミングと方法

 

  • 時期:最後の年賀状を出す年(多くは12月〜年末)に伝えるのが自然です。
  • 方法:通常の年賀状に添える形、または専用の「年賀状じまい挨拶状」で伝えます。
  • 対象:親戚・友人・お取引先など、年賀状のやり取りをしているすべての方に出すのが丁寧です。

 

 

3. 文面の基本構成

 

  • 新年のご挨拶
  • これまでのお付き合いへの感謝
  • 今回で年賀状を終える旨の説明
  • 相手の健康と幸せを祈る言葉

 

 

4. 文例(そのまま使える!)

 

一般的な年賀状じまいの文例

長年にわたり年始のご挨拶をいただき、誠にありがとうございました。
誠に勝手ながら、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

高齢を理由にする場合

おかげさまで無事に新年を迎えることができました。
年齢を重ねたこともあり、今年をもって年賀状でのご挨拶を終えさせていただきます。
これまでのご厚情に深く感謝申し上げます。

 

夫婦連名で送る場合

長年にわたり温かいお付き合いを賜り、誠にありがとうございました。
私どもも年齢を重ね、筆を執る機会が減ってまいりました。
本年をもちまして年賀状でのご挨拶を最後とさせていただきます。

 

 

5. 「失礼にならない」ための注意点

 

  • 「縁を切る」という印象を与えないよう、感謝と穏やかな表現を心がけましょう。
  • 「終わり」よりも「一区切り」というトーンでまとめると好印象です。
  • ビジネス関係者には、少しフォーマルな文体が無難です。

 

 

6. 手軽に美しく伝えるなら

 

年賀状じまいの挨拶状は、きちんとした印象のデザインと文章が大切です。
印刷のプロに任せることで、品格ある丁寧な印象を与える一枚を安心して送ることができます。

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はがきタイプ・封書タイプなど、ご希望に合わせた仕上がりをお選びいただけます。

 

 

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