年忌法要 いつ行うのか 何を準備したらよいか
1.年忌法要とは
年忌法要とは、死者の追善供養のために定められた年の命日に行う仏事をさします。
亡くなった1年目を「一周忌」、2年目を「三回忌」、その後、七回忌(6年目)、十三回忌(12年目)、十七回忌(16年目)、二十三回忌(22年目)、二十七回忌(26年目)、三十三回忌(32年目)、三十七回忌(36年目)、四十三回忌(42年目)、四十七回忌(46年目)、五十回忌(49年目)、百回忌(99年目)となります。
三回忌以降は、「回忌数ー1」年目に行うため、上記のような年数で開催になっております。
法事早見表は、故人様のご逝去日から何回忌にあたるかが一目でわかる表のご案内です。法事などにお役立てください。
令和四年版 年回表 (法事早見表) |
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年忌 | 死亡年 | |
一周忌 | 令和三年 | 2021年 |
三回忌 | 令和二年 | 2020年 |
七回忌 | 平成二十八年 | 2016年 |
十三回忌 | 平成二十二年 | 2010年 |
十七回忌 | 平成十八年 | 2006年 |
二十三回忌 | 平成十二年 | 2000年 |
二十七回忌 | 平成八年 | 1996年 |
三十三回忌 | 平成二年 | 1990年 |
三十七回忌 | 昭和六十一年 | 1986年 |
四十三回忌 | 昭和五十五年 | 1980年 |
四十七回忌 | 昭和五十一年 | 1976年 |
五十回忌 | 昭和四十八年 | 1973年 |
百回忌 | 大正十二年 | 1923年 |
2.年忌法要で準備するものとは
年忌法要を実施するためには、会食や返礼品の用意、招待者へのご案内など様々な準備が必要になります。
一般的な年忌法要の流れは下記になります。
1.日時を決める
僧侶と相談し、日程を決定。
2.招待者や会食場所の決定
法事への招待者、会食場所を決めます。
3.案内状の送付
招待者に法事の案内状を送ります。
※年忌法要の挨拶状一覧はこちら
4.詳細事項を決める
招待者の席順、会食のメニュー、返礼品などを決めます。
5.お墓の清掃
年忌法要に伴うお墓参りに向けて掃除をします。
なかでも年忌法要の招待者への案内の方法は非常に頭を悩ませることが多くなっております。
年忌法要の挨拶状一覧はこちら
3.年忌法要はいつまでにおこなうべきか
近年では年忌法要の回数を減らす家族が増えております。
背景としては離れて暮らしていることも多く、家族との距離が疎遠になることが多い。
特にコロナの影響もあり親族で集まる機会が取りにくくなっております。
そのため大勢での法事ではなく、挨拶状でご案内のみでされることも非常に増えております。
コロナ下での法事用の挨拶状をご検討の方はこちら