死亡通知に「享年」と入れる?入れない?

1950年に「年齢のとなえ方に関する法律」が施行され、国や地方公共団体などで年齢を言い表す時には満年齢が使用されるようになりました。
しかし、死亡通知や墓石に年齢を入れる際に、「享年」と表記することがあり、数え年で故人の年齢を表すことがあります。
死亡通知等では、満年齢でも「享年○歳」と数え年でもどちらでも問題ありません。
満年齢 |
現在の年齢の数え方 生まれたとき0歳。 生まれた年を0才として、誕生日を迎えるたびに、1歳加える数え方。 |
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数え年 |
生まれたとき1歳。 生まれた年を1歳として、1月1日を迎えるたびに、1歳加える数え方。 |
享年 |
生まれたとき1歳。 数え年で年齢を数える。 「享年」の意味としては「この世に存在していた年数」のことを言います。 |